
ベアリングに敬意を
下記の画像をまずはご覧ください。




牧田技研は、
スピンドルオーバーホール専門業社です。
なかには、他の業者で
オーバーホールされたスピンドルが
早期破損したなどの理由で
持ちこまれることがあります。
なぜオーバーホールされたスピンドルが
早期破損するのか?
上記が早期破損の理由と考えられますし、
業者としてNG行動です。
多くの分解作業をしてきましたが、
やってはいけない事をしている
自覚も無く実施してしまった
作業(仕事ではない)を
見ることがあります。
「ここを交換しておけばいい」という
およその目安で組み上げられた
スピンドルでは
早期破損してもおかしくないです。
オーバーホールに出されるスピンドルは
基本、図面がありません。
しかし、ベアリング個々の寸法が
設計図になることを
本物の専門業者だったら
理解できていて当然ですし
ベアリングに対する
敬意を持っていれば
ベアリングのポテンシャルを
低下させるような作業は
絶対にしません。
牧田技研では、
ベアリングのポテンシャルを
引き出すために
下記の作業を
当たり前のこととして行なっています。
●精密転がり軸受は個々の寸法を確認し
相互差を抑え使用



●軸受の洗浄はきれいな洗浄油で行い
塗布されている防錆油を除去

●洗浄後、脱脂を行い適切なグリース量を
封入器を利用して封入する

●許容回転数は全てを満たす場合に適応される
参考値であり十分な慣らし運転を行うことで
達成を可能にしています。

ミーリングアングルヘッドの件
歯車もベアリングと同様に
しかるべき工程があります。
歯車も管理せず組み込んでしまうと
面で受ける所が、
角でのアプローチになってしまいます。
角と面をつぶしてしまった歯車で
面での回転伝達調整は不可能です。
最低限
歯合わせ、バックラッシュ調整を
行う必要がありますが
実施していないであろう
事例を見ることがあります。
修理には知識だけでなく
技術と管理が不可欠であり
それを怠った場合、
修理が致命傷になることを
知っておいてください。


弊社にて歯合わせを行った事例

不適切なねじロック材の使用例
